3ヶ月でネイルサロンオープンさせるための準備

私はネイリスト歴14年独立して3年、独立前はずっと同じサロンで働いていました。「雇用されてる方が楽」「安定志向」「SNSで見るプライベートサロンのオーナーさんはキラキラして見える」「私に独立なんて出来るのかな?」長年こんな風に考えていましたが色々あって3ヶ月後にサロンオープンを決めました。

今現在もネイルやまつ毛のサロンで働くスタッフさん、独立したいと思ったことはありませんか?

自信はなかったけど、当時の私は3ヶ月後のオープン初月から売上50万を達成できました。

オープンして3年、毎年売上は前年を上回る右肩上がりを続けられています。

ネイルサロンの廃業率は開店後3年で85%と言われています。そんな不安なデータがあれば独立に悩んでいる人を助長させてしまう・・・

そんな厳しい状態を変える手助けが少しでもできるのではないか・・

そんな思いからサロンの独立支援や失敗しないサロンづくりの講座の準備を着々と進めております。

今日の記事で独立前3ヶ月に何をすればいいのかがわかります。

少しでもお役に立てれば幸いです。

1.事業計画書の作成時融資面談

ネイルサロンは初期費用が比較的抑えられるので貯蓄で賄えるから大丈夫、と思ってる方多いと思います。 お金があっても開店後の運営資金は多めにあれば安心なのと、 後に店舗を増やす、 お店をより良くする際に融資が必要になった時に、 開店した時にの返済能力が認められて、融資が受けやすくなります。

後に設備投資する可能性があるなら初めからやるのもおすすめです

融資の面談は数回あります。 お金が振り込まれるまでは1ヶ月程度かかるので早めに動きましょう。 事業計画書はメニューの内容を具体的に決めて、 どのように集客して、1日、1ヶ月、半年、1年の売上予測を具体的に示します。

 

2、物件探し

苦戦する可能性があるので早めがおすすめです。

もし早く見つかったら空き店舗の家賃が発生するので、交渉次第では少し待ってもらえる事も。 家具は物件の入居な決まったタイミングで発注する。

自宅サロンの場合も家具は早めだとサロン開店のモチベ上がります

そして創業融資をする場合に店舗の仮契約書類が必要になるので、融資面談と同じタイミングで始めましょう!

 

3.販促活動開始

同時にやる事が多くて大変ですが、3ヶ月後のオープンに向けて集客活動を始めます。

現在のサロンのお客様に来ていただくためにちゃんと伝えること。

私はユーザーが1番多いホットペッパービューティーを契約、ページを作り込みました。

それをSNSで発信、サロン勤務時に施術してきたネイルの写真を素材として使いましょう。

4、仕入れ

融資の面談の際に仕入の取引先や、インテリアや材料にかかる見積書、発注済みなら納品書や領収書が必要になります。

面談は数回あるので初回の面談では必要ないです。

大型の家電や照明などを仕入れる際は時間がかかる事もあるので、早めに準備しましょう。

5、カラーサンプルやネイルチップを作る

開店してから何もサンプルがないと後の集客に影響する可能性があるので、少なくとも使用するカラーのサンプル、 お店のコンセプトに合うサンプルをボード1.2枚分は作りましょう。

私はカラーサンプルの作成を友人に手伝ってもらいました

6、ネット環境を整える

決済端末の導入は審査があるので少なくとも一ヶ月前から始めましょう。

1人サロンはネットの使用量が多くないので、私はスマホとiPadをテザリングして使っているので、Wi-Fiは契約していません。

3年間一度も困った事はないので、スマホ1台でネット環境が整うので、節約になるからおすすめです。

7、開業届の提出

個人でネイルサロンを開業する場合、 基本的には「開業届」と「(希望者は)青色申告承認申請書」のみでOK。

ただし、まつエクを併設する場合や店舗の規模によっては、 保健所や消防署の届出が必要になることもあるので注意が必要です

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