ジェルネイルを始めるメリットとデメリットを解説!

ネイリスト

最近ジェルネイルをしている女性が本当に増えていますよね。

美容院に行く感覚でネイルサロンに行く人も増えているようです。

今回はジェルネイルをするメリットとデメリットをご紹介していきます。

ジェルネイルをするメリットとは

爪の補強になる

ジェルネイルの成分はマニキュアよりも粘度の高い合成樹脂が使われていて塗ると爪が厚くなるのでその分爪が強くなる、補強する効果があり、弱くて割れやすい爪を保護できます。さらにジェルネイルをする事で厚みが出ると爪先が丸くなり皮膚を引っ掻いても傷になりずらいのでアトピー肌などの掻きむしり防止にも向いています。

最近では赤ちゃんから小さいお子さんがいるママや、おばあちゃんもネイルに来ますが、つま先が丸くなるので赤ちゃんを引っ掻くリスクがないのが良いと評判です。

長持ちする

ネイルサロンでジェルネイルをした場合一般的に3週間から4週間、場合によってはそれ以上持続します。通常のマニキュアに比べて、割れやはがれが少なく、長期間美しい状態を保てます。

ですがセルフネイルで間違えた方法で塗っている場合や、ジェルネイルの素材と爪の相性が悪い場合は1.2週間で取れてしまうこともあるので、ネイルサロンで自分に合った方法や素材でネイルをして貰う事で長く持つようになる事が多いです。

爪噛み防止にもなる

私のサロンには長年の爪噛みがジェルネイルで治ったというお客様もいらっしゃいます。

ジェルネイルは爪に厚みが出る分、噛みごたえが無くなり噛まなくなるそうで、結果として爪も伸ばせて短い爪が美爪に変わっていく事が期待できます。

先述でとお伝えした通りアトピー肌の方の掻きむしりにも効果的なので、ジェルネイルは美容の為だけでなく、生活をより良くするためのものでもあるのです。

光沢が持続

先述でもお伝えした通り、ジェルネイルは合成樹脂で出来ていて硬さもあり成分の良いトップコートを使用するとずっと光沢が続きます。

もしも汚れてしまっても、消毒用のエタノールで拭き取るとまた光沢が復活するのでジェルネイル付けたての状態が続きます。

乾きが早い

ジェルネイルはマニキュアと違いUVライトやLEDライトで硬化させるためすぐに固まるので、施術後すぐに触っても全く問題がありません。

時間を無駄にすることなく次の行動に移れます。これにより、通常のマニキュアでよくある「乾かす時間を待つ」という煩わしさがありません。

マニキュアは1時間くらい乾かしても気がついたら傷がついていたりするので、施術時間はマニキュアのほうが早いですが、完成する時間はジェルネイルのほうが早いのです。

仕事や家事を頑張れる

これは個人的意見なのですが、ネイルをすると仕事のモチベーションが本当に上がってちょっとくらいしんどくてもネイルを見ると少し頑張れたりするのです

私のお客様は皆さん口を揃えてそう仰っています。

以前マツコデラックスさんが【精神衛生的にもネイルはした方がいいわよ】と言っていましたが、共感しまくりでした!

デザインの自由度が高い

ジェルネイルは、3Dアートやグラデーション、繊細なデザインなど、幅広いネイルアートに対応できるため、自分の好みに合ったデザインを楽しめます。

シンプルなデザインでも、自分の肌に合ったカラーで塗ると手元全体が若々しく美しくなります。

手元は生活感が出る所なので、ネイルを施してしるだけでも清潔感があり美しい見た目になるので、モチベーションが上がります。

剥がれにくい

ジェルネイルを塗布する際はしっかりと爪周りのケアをして剥がれにくいように塗布します。

一度硬化すると、摩擦や水仕事などの日常生活でも簡単には剥がれません。水や洗剤に強いので、家事や仕事をする際にも気にせず過ごせます。しかし、使い方や爪質は個人差があるので、日頃から保湿をしたり洗い物やお掃除の際ゴム手袋をする事で、より美しい状態が長く続くので自己管理も大切になります。

これらの理由から、ジェルネイルは忙しい女性や手元を美しく保ちたい人にとっておすすめなのです。

ジェルネイルのデメリットとは

ジェルネイルには多くのメリットがある一方で、いくつかのデメリットも存在します。以下に主要なデメリットをまとめました。

爪へのダメージ

最近は施術の方法で爪のダメージを軽減する事が可能ですが、
ジェルネイルの除去時に、アセトンを使って爪からジェルをふやかしますが、この過程で爪の表面が傷んだり、爪周りの皮膚が乾燥したりすることがあります。長期的に続けると、爪が薄く弱くなる可能性もあります。

それらのダメージを予防するために、私のサロンを含めお客様ファーストのサロンであれば、ジェルネイル付け替えの際にオフをしないフィルインという施術をしていて、カラーの部分のみをオフしてベースジェルを残し自爪にダメージを与えない方法や、オフをする際はしっかりと保湿をしながら施術をする方法があるので、サロン選びは大切になります。

セルフネイルでジェルをする方は特に爪のダメージを感じやすく、ジェルオフはプロでもかなりコツが必要なので爪を過剰に削ってしまったり、正しい方法でオフがされず爪が傷むという場合もあります。

コストがかかる

ジェルネイルは通常のマニキュアに比べて施術費用が高く、さらに定期的にサロンでリフィルや除去を行う必要があるため、トータルコストがかかります。

しかしメリットでもお伝えした通り、考え方次第でネイルはとても費用対効果の高い嗜好品でもあります。

ネイルをする事で、仕事や家事を頑張れる。モチベーションが上がる。気持ちが高まる。その事は必要な自己投資と考える方がたくさんいるのでネイルサロンに行く人は後を経たないのでしょう。

時間がかかる

サロンでのジェルネイルの施術は通常1.5〜2.5時間ほどかかることがあり、特にデザインが複雑な場合はさらに時間が延びることもあります。

1カ月に1回それだけの時間が惜しいと思う方はネイルサロンに行く事もしんどいでしょう。

  1. ネイルサロンは施術するネイリストとお客の距離が近く、2時間近く付きっきりなのでネイリストとフィーリングが合わない場合もその時間がしんどいでしょう。

除去が難しい

ジェルネイルは自宅で簡単に除去できないため、サロンでの除去が必要です。

自分で無理に剥がそうとすると爪に大きなダメージを与えることがあります。

アレルギー反応のリスク

一部の人は、ジェルネイルに使用される合成物質やUVライトに対してアレルギー反応を起こすことがあります。皮膚がかぶれたり、爪周りが赤くなる場合もあります。

今までジェルネイルのアレルギーになってしまった方は14年ネイリストをしていて1人だけなので、アレルギー反応がでる可能性は低いと思いますが、ゼロではないと思っていたほうがいいです。

さいごに

いかがでしたか?

私はネイリストになる前にネイルにたくさん心を救われたので、ネイルをしたい人には是非おすすめしたいです!

いつでもどこでもすぐに目につく手元が、爪が可愛いと本当に嬉しいですよ。

これからネイルをしてみたい方の参考にして頂ければ幸いです。

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