副業が出来る会社員は3割程度!実態やおすすめの副業とは?!

副業

最近は副業に興味がある人も多いのではないでしょうか?

この記事ではこんな疑問をリサーチしてまとめてみました!

  • 副業が出来る企業の割合
  • 企業が副業を推奨しない理由
  • 副業をしたいと思ってる人の割合
  • 人気の副業

そもそも副業がしたくても出来ない人も多いのではないでしょうか?!

現在の副業事情が気になる方は是非参考にしてみて下さい。

副業が出来る企業の割合

最近は副業を推奨してる企業も多いと思いますが、リサーチしている企業や団体により調査結果が異なるようで、転職や副業を扱う大手企業の結果を参考にしたところ副業を推奨している起業は3割程度となるようです。

日本で副業が広く認められるようになったきっかけは、2018年に厚生労働省が「副業・兼業の促進に関するガイドライン」を発表したことにあります。

このガイドラインは従来の副業禁止規定を見直し、企業が副業を許可しやすい環境を整えたものです。その後働き方改革やテレワークの普及も相まって、副業を認める企業が増加しました 

さらにコロナ禍によるリモートワークの拡大が副業推進の追い風となり、2020年以降は副業がより広がってきました。多くの企業が柔軟な働き方を受け入れ、従業員が本業以外でスキルを活かすことが可能になったのです 。

それでも国が認めた副業に関するガイドラインでも、現場の企業側からしたらそう簡単に副業を認める事ができない理由もあるようです。

企業が副業を推奨しない理由

企業が副業を認めない理由は複数ありますが、考えられるのは下記のような理由があるようです。

1.労働時間や健康管理の問題

副業をすることで従業員の労働時間が過剰になり、疲労や健康リスクが増えることを懸念する企業が多いです。

体調不良を起こしてしまうと本業のパフォーマンスが低下する可能性があるため副業を制限するケースがあるようです。

2.本業への影響

先述した通り副業により体調不良などが出た場合、従業員の集中力が散漫になり、本業での業績が落ちることを心配する企業があります。

また、従業員が副業に過度に時間やエネルギーを費やすことで本来の職務に悪影響が出る可能性も指摘されているようです。

3.機密保持や利益相反のリスク

特に同業他社での副業や、競争関係にある業界での副業は、企業の機密情報が漏洩するリスクや利益相反の問題を引き起こす可能性があります。

これが企業にとって副業を推奨するべきかどうかの大きな懸念材料の一つです 。

4.イメージの低下

一部の業種では、従業員が副業を行うことがイメージや信頼に悪影響を与える可能性をが考えられます。

例えば公務員の場合、副業が制限されているのは公正性や信頼性を維持するためです。公務員が営利目的の副業を行うことで、公共の利益に反する行動を疑われる場合、信頼を失う可能性があります 。

金融・保険業でも顧客の資産やプライバシーを扱うため、従業員の副業が企業の信頼を損なうリスクが高いです。

副業を通じて得た情報が誤用される可能性や、利益相反の状況が生じるリスクがあるため、副業に対して慎重な姿勢が取られることがあります 。最近では金融・保険業でもかなり労働時間は制限される場合は多いようですが、副業が認められている企業もあるようですね。

副業の内容にもよりますが、企業の評判に影響する可能性もあるのが実情です。

上記のような様々な理由から副業を認める事が難しい企業も多いため、先述の通り副業を認めている企業が3割ほどにとどまってしまっているのですね。

副業をしたい人の割合

副業が出来ない人もいる中、副業をしたい願望がある人はどのくらいいるのでしょうか?!

こちらをご覧下さい。

会社員の85%、転職したい「意向あり」-その理由とはより引用

副業をしたいと思っている、思った事のある人は55%と、更に20代から50代世代で相違ない結果になっています。

2人に1人は副業を考えた事があるのですね!

人気の副業5選

誰かの本業が自分の副業だったりしますし、副業といっても本当に幅広く色々な業種があると思いますが、ここでは人気のある以下の5種類をご参考にしてみて下さい。

1.フリーランス(ライティング、デザイン、プログラミングなど)

フリーランスとしての仕事は、自分のスキルを活かして自由に働ける点で人気があります。

特にライティングやウェブデザイン、プログラミングなど、IT系のスキルを活かした仕事は需要が高いです 。

2.ネットショップ運営(ECサイト、ハンドメイド販売など)

ハンドメイド作品やオリジナル商品をネットで販売する副業も人気です。

特に、メルカリやBASE、minneなどのプラットフォームを利用したオンラインショップ運営は、初期費用が少なく始めやすいのが魅力です 。

3.YouTubeやSNSでのコンテンツ発信

動画やブログ、SNSでのコンテンツ発信は、副業として注目されています。

YouTubeでの広告収入や、インフルエンサーとしてアフィリエイトの収入を得ることも可能です 。

4.株式投資や暗号資産取引

株式や仮想通貨の投資も、時間をかけずに収入を得られる副業として人気があります。

リスクも伴いますが、少額から始められるため、資産運用の一環として行う人が増えています 。

5.オンライン講師・家庭教師

自分の知識やスキルを活かして、オンラインで講師や家庭教師を行う副業も増えています。

特に、語学やプログラミングの指導、資格試験のサポートが人気分野です 。

これらの副業は、それぞれ自分の強みや興味に応じて選べるので、多くの人にとって魅力的です。

さいごに

いかがでしたか?!

興味はあるけど副業が出来る会社員は全体の3割程度、それに対して副業をしたい人は5割程度と、バランスがまだまだ悪い実態を知りました。

これからどんどん副業が出来る制度が整って行くといいですよね。

タイトルとURLをコピーしました